大久保設備工業は国内外の様々なニーズに対応していくため、福岡と沖縄にある国内拠点のみならず、ベトナムにも拠点を構えております。
弊社のベトナム事業の展開については2013年のリーマンショックをきっかけに動きが始まりました。
それまで国内事業にしか注力できていなかったため、将来的な国外でのビジネス展開を考慮し、進出先を北九州市と関係の深いベトナムに絞り、ベトナム全土を視察している中でご縁のあった現地企業とジョイントベンチャーの会社を立ち上げたことが始まりとなります。
ベトナムは若年層人口が豊富で、教育水準の向上や技術研修機会の拡大により、高い生産性と柔軟性を持つ人材が育っております。弊社はその点に着目し、現地でベトナム人を雇用し優秀なスタッフを育成しております。
また、ベトナム拠点を活用することで、需要変動や個別の案件ごとの要求に対しフレキシブルな対応が可能で短納期生産や小ロット多品種対応など、顧客ニーズに合わせた機動的な生産体制の構築が実現できております。
現在はジョイントベンチャーの会社を弊社が100%出資する「大久保ベトナム」に変更し今に至ります。
さらに現在は、ベトナム北部の都市ヴィン市でもオフショア事業をスタートさせ、更なる事業拡大と飛躍を目指しております。